自転車を買いました

最近、自転車を買いました。ブリヂストンの黒のモデル、シューマッハブリ男です。お値段約4万円弱の彼とは、近所のサイクルショップで運命的な出会いをしました。

自転車の知識がない私が入り口に一番近い自転車を一目で選んだのも、運命的だと思えば運命的なのです。
 自転車に乗るのは久しぶりで、買ってから最初のうちは車道から歩道への段差で転んだり、風に煽られて電信柱にぶつかりそうになったりと、なかなかこのシューマッハブリ男と仲良くなれない毎日でした。

脇腹や脛、太腿などを何度もえぐり、外側からダイエットをしているようでもありました。測ってみましたが、体重は減っていませんでした。むしろ増えていました。残念です。

 シューマッハブリ男にはいつも迷惑をかけています。下り坂になるたび私のリサイタルが開かれるので、彼は聞き役に徹さねばならないのです。ひどく調子っぱずれなゆずの「夏色」が流れようと、ほとんど歌詞を覚えていなくて鼻歌になるポルノグラフィティの「カルマの坂」が流れようと、タイヤを回し続けてくれる彼はきっと包容力が高いのでしょう。

サドルも最初に比べると心なしか柔らかくなっている気がします。
 彼とは毎日いろいろな場所に行きます。コンビニ、スーパー、他にも近いところであればどこへでもふたりで行きます。私はそろそろ、結婚を考えているのですが、オーケーしてくれるでしょうか。今度切り出そうと思います。楽しみです。